大分県の海は、春と秋のアオリイカ（モイカ）シーズンになると、多くのエギンガーが集まる全国有数の人気エリアとなります。地磯や漁港、波止場など多彩なフィールドが揃っており、初心者からベテランまで幅広い層の釣り人が楽しめるのが大きな魅力です。
この記事では、アクセスのしやすさ、足場の安全性、釣果実績などをもとに厳選したエギング好適地5選を紹介します。それぞれのスポットの特徴や釣り方のコツ、ベストシーズンなども詳しく解説するので、釣行計画の参考にしてください。
日出港（速見郡日出町）
日出港は別府湾の奥に位置する釣り場で、整備された護岸やスロープが魅力です。足場が良好で、初心者やファミリーでも安心して釣りが楽しめるため、人気の高いポイントです。
港内・港外ともにアオリイカの釣果実績があり、特に秋には新子の接岸が目立ちます。また、常夜灯が多いため夜釣りの実績も高いのが特徴です。
- アクセス： 日出ICから車で約10分。無料駐車スペースもあり。
- 釣り方のコツ： エギは2.5〜3号を使用。岸沿いをゆっくりフォールさせることでアタリを誘発。回遊のタイミングでは連発も期待できます。
亀川漁港（別府市）
別府市内に位置する亀川漁港は、アクセス抜群で朝マヅメ・夕マヅメの実績が高いポイントです。港内でも釣果は出ますが、外向きのテトラ帯が特に高実績。
- アクセス： JR亀川駅から徒歩約10分。別府ICから車で15分程度。漁港内に駐車スペースあり（マナーを守って利用）。
- 釣り方のコツ： 潮の変化がカギ。潮目やベイトの群れを見つけたら、軽めのシャクリでアピールし、フォールで喰わせるのが有効です。
別府観光港（別府市）
フェリーターミナルを併設した大型の港湾で、水深があり良型のアオリイカが狙える好ポイントです。特に春には大型モイカの実績が高く、南防波堤周辺が狙い目です。
- アクセス： 別府市街地から車で約5分。大型駐車場も完備。
- 釣り方のコツ： 深場狙いには3.5号以上のエギを使用。底まで沈めてからの2段シャクリで広範囲にアピールしましょう。
破磯港（臼杵市）
臼杵市の南端にある静かな漁港で、周囲に地磯やゴロタ浜が点在する変化に富んだロケーションが魅力です。人が少ないため、じっくりとエギングに向き合いたい方にぴったりの穴場スポットです。
- アクセス： 臼杵市街から車で約25分。港端に駐車スペースあり（近隣への配慮を忘れずに）。
- 釣り方のコツ： 潮が動き始めるタイミングが狙い目。3号程度のエギで、地形の変化やブレイクラインを重点的に攻めましょう。
落ノ浦漁港（津久見市）
津久見市南部に位置する落ノ浦漁港は、波止と隣接する小磯が一体となった複合型フィールドで、ランガンにも適しています。常夜灯もあるため、夜釣りの実績も高いのが特徴です。
- アクセス： 津久見ICから車で約15分。漁港周辺に駐車スペースあり。
- 釣り方のコツ： 潮目やベイトのたまり場を見極めて、効率的にポイントを移動しながら広範囲を攻めるスタイルが有効です。
🎣 まとめ｜大分の自然と釣りの魅力を全身で感じよう！
今回ご紹介した5つのエギングスポットは、それぞれに異なる魅力と釣果実績を持つ名ポイントばかりです。春は大型アオリ、秋は数釣りと、シーズンごとに変わる釣りの楽しみ方ができるのがエギングの醍醐味です。
さあ、エギを片手に大分の海へ出かけてみませんか？
静かな海にエギを投げ入れるその瞬間、自然と一体になる感覚に包まれるはずです。
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