【TGベイト】はタイラバでも使える？実際に使い込んだ筆者が解説！！

「TGベイトってタイラバでも使えるの？」
そう思っている方、多いのではないでしょうか。実は、タイラバでも使える超優秀ルアーなんです！

今回は、TGベイトを実際にタイラバとして使ってみた感想や、感じたメリット・デメリット、そしておすすめの状況まで詳しく紹介します。

そもそも「TGベイト」とは？

TGベイトとは、ダイワ（DAIWA）から販売されているタングステン製のメタルジグです。名前の「TG」は「TUNGSTEN（タングステン）」の略。

もともとはライトジギングやスーパーライトジギング（SLJ）用ですが、タイラバの代用としても活躍します。

実際に使ってみた動画をご覧ください↓↓

僕自身、タイラバ用のタングステンヘッドが手に入らなかったとき、試しにTGベイトを使ってみました。そのときに感じたのが、以下の3つのメリットです。

特に水深50m以上のポイントでは、TGベイトの沈下スピードが大活躍。潮流が速いエリアでもボトムが取りやすく、初心者でも操作が安定します。

タイが警戒しているような渋い日でも、小さなシルエットがスレた魚に効果的。実際、TGベイトに変えた途端にアタリが増えた経験があります。

グとしても使えるので、一つのルアーでタイラバとジギング両方に対応可能。底付近はただ巻きでタイを狙って、中層からはシャクって青物狙いが効率的！

重さのあるTGベイトなら、深場でもしっかり底が取れます。

流れの強い場所では、軽いヘッドだとすぐに流されますが、TGベイトなら一直線に沈むのでラインの角度が安定。

小さなシルエットがプレッシャーを与えにくく、バイトを誘いやすいです。

TGベイトは、もともとジギング用に設計されたルアーですが、ただ巻きでもしっかりアクションしてくれるため、実は“巻きタイラバ”的な使い方が可能です。

今回はあえて
・スカートやネクタイは付けず
・ジグ本体のシルエットと動きのみで勝負
というスタイルで試しましたが、結果は上々。

もちろん、専用のタイラバヘッドやラバーにはない“艶めかしさ”はありませんが、その分、スレた魚に見切られにくいナチュラルさがあると感じました。

「タイラバには反応しないけど、ジグには口を使う」
そんな状況は意外とよくあります。

「底が取れないな…」「潮が速くてタイラバが浮きすぎる…」と感じたら、ぜひTGベイトを“巻くだけで食わせるジグ”として試してみてください！
予想外のタイが喰ってくる、そんな驚きが待っているかもしれません。